<経験を基に、分かり易く親身な接客をこころがけております>
”ロマンをかける価値ある一台”
”世代が変わっても、変わらない価値ある一台”
2002年春、私がいよいよZ-1に乗るぞ!と決心して探しはじめたとき、当時はどんな車両が自分には合っているのだろう?と考えたのですがイメージがわいてきませんでした。ノーマル?カスタム?純正?リプロ?17インチ?18インチ???
まず最初に訪ねたのは某有名カスタムショップでした。制作途中のきれいなカスタムZ1が目に入ってきました。ますます欲しくなってきました。でも・・・。
よく考えてみると私はZのことあまり詳しくないことに気がつきました。だいたい乗った事がないんですね!買うと決めたつい1年前まで私中型2輪免許でしたから・・・。
もし可能なら、全年式のモデル(カラーリング)・ノーマル・カスタム車・部品(純正品・カスタムパーツ)を見てもっと詳しくなってから契約したいと思いました。でも、もう本人は欲しくてしょうがない。ってことでカスタム車を契約してしまいました。せっかく買うんだから'73ベースで・・・というわけで250万円!やっちまいました!でもうれしくてしょうがない!
半年待ってようやく納車。それまで私ゼファー750に乗っていました。店を出て出発。愕然としました。自分はこんなバイクに250万出してしまったのかと!
とにかく乗りづらいどうしようもないバイクでした。当時は流用カスタムという手法がはやっていたんです。ハンドルは切れ角が無い、最高速チャレンジすればエンジンブロー。それも2回も!それでもエンジンだけは保証対応してもらえましたが・・・。
少しずつ少しずつ変更して、またZに自分がなじんできて、約1年かけてようやく乗りやすいZに仕上がってきました。気がついたときには追加100万円! でも当時(約15年前)はこれぐらいできれいな’73カスタムZ1に乗れたんです!
それからも毎年のようにあちこち変更して、ついにトータル600万円オーバー!! もう止められませんでした(笑)。
今は希少価値が上がりすぎて、ベース車がどんどん高額になってきています。今’73フレームでカスタム製作してもノーマルでフルレストアしても約600万円オーバーは間違いないですね。今後も上がり続け、将来安くなることはたぶん無いでしょう。
当店ショールームには'72~'75Z-1/Z-Ⅱ、KZ-1000及び純正パーツを展示販売しています。純正外装全色、OHされた初期黒ガソリンコック、スピード&タコメーターセット等もご用意しています。検討車両としてZ-1・MARKⅡのカスタム車も展示してあります。私のように遠回りせず、充分時間をかけて検討してからご自分の理想型に持って行けるよう、費用等も考慮しながらお手伝いさせていただきます。
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